広島市森林公園にあるこんちゅう館のバックヤードガイドに行ってきました!抽選に外れ続けていましたが、ようやく行けました!
子どもたちもとっても楽しそうだったので、その魅力を、ちょこっと紹介しますね。
あるくのすけ
カブトムシに触れてうれしかったよ
我が家のちびっ子はこんちゅう館に夢中です
こんちゅう館は広島市森林公園にある施設。全国的にも昆虫専門の博物館は珍しいそうです。
大雨でしばらくお休みしていましたが、2022年、久々に再開しましたよ。

ちなみに4月初めの森林公園は、意外と桜の名所!すっごくきれいだったので、そちらも書いています。

バックヤードガイドスタート!
最初はこんちゅう館に入って右側の研修室みたいなところでのお話からスタート。ちょっと説明があります。
と、思ったらあっという間に外に出ます。
この回の参加者は20人ほど。小学生ぐらいの子供と親が多かったです。兄弟も多かったですよ。
最初はこんちゅう館の裏側にあるビニールハウスへ。
ガイドしてくれるのは飼育員さん。ベテランっぽい方と、若い方でした。とっても親切でしたよ。
虫のエサを育てる
そもそもの情報ですが、こんちゅう館で育てている昆虫は「沖縄の虫」が多いんだそうです。なので、このハウスで「沖縄の虫のエサ」を育てているんだそうです。
ん?なんで沖縄?
って思いますよね。
そもそも昆虫は東南アジアなどあったかい場所に多く住んでいて、本当はそういうところから輸入するのがいいんだそうです。
確かにカブトムシ、クワガタとかって、インドネシアとかマレーシアとかが多い印象ですよね。
ところが輸入する手続きはとっても大変。それなので国内では比較的暖かい沖縄で育った虫を連れてくることが多いんだそうです。
暖かい地域に住む虫の方が色も派手で見栄えもしますよね。
チョウとかいろんな虫のエサとなる葉っぱがたくさん!(チョウは種類ごとに食べるエサの葉っぱが違うそうです)
展示用の昆虫のエサだけでなく、肉食昆虫のエサとなる虫も育てるため、大変そうです。
ハウスの中は、ボイラーで暖めているそうです。暖かい地域で生きる虫を育てるためには、エサも暖かい場所じゃないと育たないんですね。
いよいよ飼育室へ!
さて、ついにメインイベント!虫たちの育てられている場所へ入らせてもらいます。
こんちゅう館の展示室は、こんな感じですが・・・
はいっ!裏から見るとこんな感じなんですね。
明かりをつけて館内から見やすいようになっていますが、置いてあるのは普通の展示箱です。
こんな風に昆虫の入れ替えや世話をするそうです。
そんなバックヤードは、こんな感じ。たくさんのケースが並んでいます。
ケースは普通のものに見えますが、とにかく数が多い!ひとつひとつに種類や飼い始めた年などが細かくしっかり書かれています。
あこがれの虫が無造作に置かれています!昆虫好きにはたまらない光景!
虫がいる下には、昆虫マットが置いてあります。意外と普通にカブトムシを育てる土と変わらない印象です。
それにしてもこれだけたくさんの昆虫を育てるのは大変そう。
適した温度も違えば、エサも違うし、オスとメスを分けないといけないのもあるし、エサとなる虫も飼わないといけないし・・・本当に・・ご苦労様です!
ふれあいの時間も
さて、子供たちにとっては、これがメインイベントかもしれません。
バックヤードで、虫たちに触らせてもらえるんです。
めずらしいナナフシや・・・
ヘラクレスオオカブトも!
時間の許す限り、たっぷり触らせてもらって、みんな満足そうでした。
まとめ
たまーにやってるバックヤードガイド。普通の入館料だけで行けるので本当におすすめです。けっこう倍率が高いみたいで、我が家も何回か応募してようやく当選しました。毎年、春や秋にやってる印象です。
このブログのイベントページ↓

でも書いてますが、公式ホームページが一番早いので、そちらを見てみてくださいね。
http://www.hiro-kon.jp/index.htm
こんちゅう館ではどんぐり探検隊も楽しかったですよ。いろんなイベントをがんばってくれています♪

ちなみに我が家のちびっ子たちが昆虫に夢中になったのは図鑑がきっかけ。大きい図鑑はあんまり読まなかったけど、新書サイズの図鑑を買ったら夢中になってしまいました。
その後、こちらの本↓を読んで、よく昆虫採集に行くようになりました。
もしよろしければ、どうぞ!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。