ホタルの季節です。
子供と一緒に見に行きたいけど、いわゆる名所は、ちょっと遠い場所ばかり・・・。子供も小さいし、夜も遠出はしたくない。でもホタルの灯りを見せてあげたい!
ということで、今回は広島市中心部になるべく近い場所でホタルが見られる「穴場」の見つけ方を書いてみます。
あるくのすけ
ホタルの見ごろの調べ方
ホタルを見るのに大事なのは、「場所」よりは「時期」かなと思っています。
本当にたくさん飛ぶのは1~2週間!ちょっとムシムシした土日の夜に、さっと見に行くのがおすすめです。
毎年6月後半~7月にかけてと言われていますが、ツイッターなどSNSを検索して、今見られるかどうかを確認してから行くのが良いと思います。
広島のホタル観賞の名所は?
広島市でホタル観賞で有名なのは湯来町。湯来ロッジ周辺では、「ホタルロード」と命名された通りもあるなど、数多くのホタルが見られます。
広島市近郊ではその他に、廿日市。広島市外にはホタルの名所はけっこうあって、庄原市口和町の「ほたる見公園」、竹原、安芸高田市の川根、八千代、福山市なども有名です。
広島市中心部に一番近い?穴場を発見
湯来町がオススメではあるのですが、そこまで行かなくともみられる場所はあります。が、あんまり詳しく書くと地元の人も困ってしまうかもしれないので、少しだけ。
今回は、安佐南区の住宅団地「こころ」を抜けて、湯来方向へ向かう途中。
路上駐車の車を見つけました。車をとめて川沿いに近づくと・・・虫取り網を持った親子連れが!地元の親切な人が案内してくれました。
ホタルはきれいな川沿いにいます。今回通ったのも川沿いの道。
この夜はおぼろ月夜。ホタルを見るのには月は出ていない方が良いと言われていますが、出ていても見ることは可能です。
よくよく目を凝らすと…いました!写真だとわかりにくいのですが、かすかな光が点滅しています。
川沿いなので、くれぐれもちびっこは気を付けて。
見るときのマナー
今回は虫取り網を持っていきました。ただ捕まえて持ち帰るのは厳禁。あくまで優しく捕まえて、ちょっと観察して、すぐに逃がしてあげるのが原則です。
虫カゴにいれてじっくり観察。「おしりが光ってる~」と子供たち。目が輝いています。虫の観察は子供たちの教育にも良さそうです。
ちょっと観察したら、すぐに離してあげました。
「また会おうね~」
外を飛び回るホタルの一生は1週間ぐらいと言われています。ちょっとさみしい、記憶に残る蛍狩りでした。
穴場の見つけ方
さて、穴場の見つけ方ですが、お祭りをやるぐらいの名所なら良いのですが、穴場にあんまり多くの人が殺到するのも考え物です。
このブログでも名所の住所を書くのは控えますが、広島市内でも山間部の川沿いに行けば見られる場所は多くあるようです。
ホタルの見られる時期は短いので、その時期はけっこう人が集まるんですね。7時半ぐらいから9時ごろまでの間に、路駐している車が集まっている場所があれば、そこが名所かもしれません。
くれぐれも運転には気を付けてくださいね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。