大鬼谷オートキャンプ場の宿泊記録でも少し書きましたが、ツリーアドベンチャーがとっても面白かった。
ということで、もっと詳しく書いちゃいます!
あるくのすけ
パパもちょっと怖かったらしいよ
目次
ツリーアドベンチャーって?
広島県庄原市高野町の大鬼谷オートキャンプ場にある目玉アトラクション。
なんと全長220メートル、18のエレメント(関門)、
そして地上8メートルという高さ!
これがけっこう高いんです。
パパ、子供たちの様子を詳しくお伝えしますね。
遊べる条件
身長120cm以上でないとできません。年齢的には5歳ぐらいから。
年長から大人までやっている人を見ましたが、年長だったり小学校低学年で断念している人もいました。
料金
90分(1周40分メド)
日帰り・・・大人3000円(中学生以上)、小人2100円。
キャンプ場宿泊・・・大人2500円、小人1600円
家族割あり
ちょっと高そうですが、家族割があります。
家族割5(大人2、小人3)9800円(宿泊していれば7800円)
家族割4(大人2、小人2)8600円(宿泊していれば7000円)
家族割3(大人2、小人1)7200円(宿泊していれば6000円)
営業期間・時間
時間は10時~17時、期間は4月初旬~11月下旬。
どんなコース?
上のマップを見てもらうのが一番早いのですが、けっこういろんなアトラクションがあります。地図ほど広くはないけど、短い距離でも、ちょっと先のロープまでが長いこと長いこと・・・ここから詳しくお伝えします。
申し込みからコースまで
申し込みはキャンプ場の事務所にて。予約が必要です。
この日は日曜日。30分刻みで予約できて、10時と11時が埋まっていました。
まずはヘルメットなど装着
最初にヘルメットや安全ベルトを装着します。
かなりしっかりしたベルト。そして命綱。けっこう本格的!と気が引き締まります。
命綱をロープに接続
太い鋼のロープに命綱の金具をつけます。しっかりしているので落ちる心配はなさそうです。
いざコースへ!
18のエレメント(関門)に挑戦です。今回は8歳と5歳の子どもたちと挑戦。
最初は普通のネット登り。8歳児はスイスイと登ります。5歳児は、ヨイショ、ヨイショ…。
そして上に登ると・・・意外と高い!
ロープつかみでまさかの・・・
次なる関門は、ロープをつかみながらの橋わたり。
8歳児はスイスイと歩きます。ところが・・・
「こわいーーー!!!」
急に正気に戻った5歳児が叫び始めました。
「大丈夫だよ~」
と言ってはみるものの・・・
「ふぎゃーーーーーーん」
とかわいく泣き始めました。
励ましたり、諭してみたり、元気づけてみたり、ちょっと足を延ばさせてみたりしましたが・・・
「ぎゃーーーー、無理ーーーー、できないできない」
チーン・・・
見かねたスタッフさんが登ってきてくれました。
「これぐらいのお子さんが、一回泣き始めちゃうと、もう駄目ですね。リタイアさせましょうか」
冷静。
1回リタイアすると、もう復帰できません。
「高かったのに・・・」
と一瞬思いますが、仕方ない。
あわれ5歳児君は命綱をはずしてつけなおし、スタッフに抱えられてネットを降りてゆきました。
(命綱を1回つけるとスタッフに外してもらわないと順番も変えられない)
5歳児には早かった?
5歳児くらいだと、かなりリタイアする子はいるみたいです。
ですが、後で書きますが、5歳児でもスイスイ行ける子もいるので、個人差がかなりあるようです。
そう思えば5歳児君は肩車も怖がる、高いところ嫌い。
「行きたい!」というので、行けるかな~と思いましたが、まだ無理でしたね。残念。悔しがったり恥ずかしがったりということが、まだない年齢だったのが救いです。また行こうね。
8歳児はスイスイと・・・
さて、一方で8歳児は全く怖がることなく進みます。
揺れるんですよね~、大人もちょっとこわい。
命綱があるから落ちることは絶対にないんだけど、下で見守る5歳児くんに、つるされる姿を見られるのも嫌。
そういう意味では大人も必死です(笑)
アトラクションで難しいのは?
張り巡らされたロープ。基本的にはロープを渡るか、板を渡るかという感じ。
ユラユラ揺れるロープの方が圧倒的にこわい。ネットをしっかりつかみながら行く関門は、だいぶ腕力を使いました。
大人が渡った結果は?
ある程度、腕力がいるかなという印象。
でもお母さんでも普通にやっている人もいましたし、基本的には大人ならば問題ないと思います。
吊るされても良ければ楽はできるんだけど(ぶら下がりながら前に進ませると楽)、あんまり吊るされる姿を見られたくないの大人心。わずかな大人のプライドを守るために腕力を消費しました。
子供たちは?
冒頭で5歳児のリタイアをお伝えしましたが、子供ができるかは、かなり個人差があります。8歳児でもギャン泣きな子はいましたし、逆にちっちゃな5歳児がスイスイと行けていたりしました。
高いところに強い弱いは才能によるんじゃないか・・・と思わざるを得ませんでした。
1周何分?
1周40分ほどと書かれていましたが、混み具合でかなり変わります。
前の組でギャン泣きの子がいると、かなり時間がかかります。そしてギャン泣きの子の後ろになるかどうかは選べない・・・ちょっと時間には余裕をもっておく方が良さそうです。
ただ実は我が家は2周しました。ちょっと混んでいたこともあり90分以上かかったような気もします。
まとめ
非日常を味わえるという意味ではこれに勝る体験はありません。せっかく遠くのキャンプ場まで来たので、ぜひ挑戦してほしいなと思います。
とはいえ、幼稚園児、小学校1年生はちょっと考える必要はありそうです。何人かの挑戦を見て、話を聞いてみると、基本的に高いところが得意な子は向いてるのは間違いないと思います。ブランコとか滑り台とか、臆せずにこなせた子はうまく行く可能性が高いと思います。
ちょっと怖がっている子供たちでも、お父さん、お母さんが手伝ってあげれば自身がつくかも!家族の絆が深まること間違いなし。
ぜひぜひ挑戦してほしいアトラクションです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。