2022年9月23日から11月20日まで、ひろしま美術館で開かれているヨシタケシンスケ展。
やーーーーーーっと、行ってきました。

公式HPより
整理券が必要なほどの大人気展で、1回のんびり行ったら整理券がいっぱいで時間が合わず(あとで書きますが直近の時間整理券しか配っていないのです)、もう1回行ったらギリギリ配り終わっていて、3回目の正直!

大行列で入れなかった日の様子
期待を超える面白さで、
「でもこういうブログの日記って、ちょっと盛って書いてるんじゃないの?」
という人もいるかと思いますが、ほんっっっっとに面白かったのです。(でもネタばれしすぎると何なので、ちょっと書き方が難しい)
あるくのすけ
ボクは汗をかいた!
↑なぜ汗をかいたのかは後ほど!
目次
ヨシタケシンスケ展かもしれない
ヨシタケシンスケさんって誰?と思うかもしれないので簡単に紹介。
代表作は、デビュー作でもある「りんごかもしれない」
抱腹絶倒というわけではありませんが、じわりじわりとくる絵本で、我が家でもお気に入り。大人もクスリとしてしまいます。情報量が多いので、何回読んでも面白いんですよね。
不条理な世界観が魅力の「もう ぬげない」もお気に入り。大人も一緒に楽しめちゃうのがヨシタケ先生の絵本の特徴。
小さな子も大喜びする「おしっこちょっぴりもれたろう」もお気に入り。
会場は「ひろしま美術館」

場所は、広島そごうのすぐ北側にある「ひろしま美術館」。
会期は2022年9月23日(金・祝) ~ 11月20日(日)。なんとその間は無休です。
ひろしま美術館といえば、数々の子供向けの展覧会が開催されていて、我が家もかなりお気に入り♪
整理券のもらい方

整理券は毎日8時50分から配布してます。例えば15時に行くと15時30分からのを配ってるんですね。11時に行って「13時からのをくださーい」とかはできないのでご注意を。
しかも混んでる時間帯では、その整理券にも行列が!なので行くのに、こんなに時間がかかったのです。(のんびりしてたのも理由ですが)
整理券は1人5枚まで。6人家族だと2人行かないといけないのかも。
入る前からヨシタケワールド全開!かもしれない
ひろしま美術館はお土産売り場を通って会場に行くのですが、行く前から・・・

おやっ!
ヨシタケさんを代表する慣用句(?)「かもしれない」が!

ここにもっ!

もう子供たちは大喜び!
このキャラクターはだれ?という人は、ぜひ「もう ぬげない」を読んでみてください。

ちょっと歩くとこの言葉。ううん、入った後もたのしかったですよ!
会場内はもっとヨシタケワールド全開!かもしれない
そして中にはこうした展覧会お約束のフォトスポット!

入り口には、白い看板に文字多めで書いてある「ごあいさつ」があるのですが、その横には・・・

普通の「あいさつ」も丁寧にいじってくれるヨシタケ先生が大好き!

↑写真撮影もOKでしたので、少しご紹介しますね!
まずはヨシタケ先生の紹介
最初は、ヨシタケ先生の昔の作品が並びます。

うーむ、いろいろなものを作ってたんですね。
何に使うかわからない造形物ですが、それぞれひとつずつ全部意味があるんです。これは大人の方がおもしろいかも。クスリとしちゃいます。

ひとつだけ紹介すると・・・上の写真の手前にある、灰色の細長いもの。あの丸い部分を頭にかぶるんです。

ご覧のように、支えあう「人」という文字が一人で作れるとのこと!…大人向きかな?
これはスゴイ!圧巻のスケッチ!

一番の見どころは、やっぱりこのスケッチ!ヨシタケ先生はいつもスケッチブックっぽい小さなメモを持ち歩いていて、着想を書き留めているのだとか。その一つ一つが、そのまま絵本になりそうなほどクオリティが高いんです!このメモから数々の名作が生まれたんですね。

じっくり読むときりがないのですが、メモをなんとお土産屋さんで買えるんです!後ほど↓

広島ならではの作品も

広島に来て描いたというメモが展示されていましたよ。

他にもいろいろありましたが、あとは会場で!
お知らせも全部ヨシタケ風!かもしれない

見た瞬間、吹き出してしまいます!静かな展示会場も、「係の人がコチョコチョしてくるかもしれない」と考えてると、なんだかおもしろく見えてきます。その他にもいろいろあるので探してみて下さいね。
ヨシタケ絵本と発想を堪能しました

原画とか、絵本ができるまでのスケッチの展示が基本。実は色はヨシタケ先生がつけていなくて、ほとんどペン書きなのですが、それだけ見ていても本当におもしろい。

ところどころ先生の「ふせん」が貼ってあったりするんですよね。
子どもたち大喜びの立体展示

立体展示もいろいろありました。入場するときの整理券のおかげで混みすぎていないので、じっくり楽しめましたよ。

↑絵本に出てくる「アイツ」
こちらはボールを投げこむと表情が変わるゲーム。我が家のちびっ子たちは、このボールを投げすぎて汗だく。

こんなフォトスポット見たことあります?つまらない顔で撮る「顔はめパネル」。

帰る時まで大満足!
それにしてもサービス精神が並大抵ではありません。帰るときには、ちょっとしたお土産っぽい「くじ引き」がありますよ!
帰る時まで大満足な展覧会でした。

限定メニューのためには早く行った方が良いかもしれない

さて、せっかくなので、カフェに立ち寄ってみました。

りんごかもしれないケーキは売り切れ・・・残念

代わりに食べた3色アイス。このカフェって、窓の外のきれいな庭園も眺められて本当に素敵です。

「ころべばいいのに」に登場する「アイツ」が描かれたカプチーノ。

お土産屋さんもかわいいものたっぷり!かもしれない
ヨシタケシンスケグッズもかなり充実してます。

↑一番のおすすめは公式図録「こっちだったかもしれない」。棚の上の赤い冊子です。

500ページ近くあるボリューム。絵本の原画や、展覧会のための未公開スケッチ、さらに裏話を含む5500字のインタビューも。

↑スケッチの細かさはスゴイ!何日かかけてゆっくり寝る前に読もうかな。

2970円するけど買っちゃいました。

↑お土産売り場には、この看板。もう全部好き!

かわいいかばん「もう ぬげない」のイラストがプリント。

クリアファイルもかわいすぎる。
そしてこのフィギュアが、どうしても欲しくなっちゃいました!5種類あるとか、どれが出るかな?

フィギュアは何が出るかな?
買いました(笑)2つ。

同じの出たらやだなーって思っていましたが、こればかりは運にたよるしかない。(といっても、箱の重さとかで同じにならないように考えて買いました)

絵がかわいい。

ちょっと並べてイラストをつなげてみる。

ドキドキ・・・
あっ!

やった!「おしっこちょっぴりもれたろう」!これ、ほしかった
もうひとつは・・・

「わたしのわごむはわたさない」だ!

かわいい2人が我が家に仲間入り。

図録に置いてみる。雰囲気あります。

ノートとかいろいろ買っちゃいました。全部お気に入りです。

ほんとにおすすめ!大人も楽しめる展覧会でしたよ!
最後まで読んで頂きありがとうございました。





