広島でお手軽にいける人気キャンプ場のひとつ「野呂山オートキャンプ場」に、ようやく行ってきました。
標高800メートルで、涼しい山林にあるキャンプ場。近くにある展望台からの眺めは最高でしたよ。
あるくのすけ
虫もいっぱいいたよ

ちなみに野呂山といえば、前に山登りにも行ってきました。幼稚園児も一緒に、このキャンプ場の近くまで頑張って登りました。
目次
アクセスは
広島県呉市川尻町にある野呂山。道路は広島―呉道路の郷原インターからの道が通行止めのため(2022年5月時点)、呉線の安芸川尻駅側からあがっていきました。
広島市内からはクレアラインを使って1時間ちょっと。

道路は「さざなみスカイライン」というらしいですが、とにかく気持ちがいい道路。

ちょっと登ると瀬戸内海が見えます。

展望台に寄り道
途中で展望台を発見!


早くも瀬戸内海を満喫。

野呂山山頂まであと少しです。

野呂山の山頂は施設がいろいろ

公式HPより
野呂山の周りにはいろんな施設があります。

まずは国民宿舎、野呂高原ロッジ。宿泊施設ですが、レストランもあり、イノシシの料理が食べられます。
そのほかにもビジターセンターや神社、花園など。全体的に昭和の雰囲気が漂いますが、気持ちのよいところです。
いよいよキャンプ場へ

山頂近くにある十文字ロータリーをぬけて野呂高原ロッジを通り過ぎ、山頂の東側にあるオートキャンプ場へ。
ロッジに到着

セントラルロッジで手続します。

けっこうレンタルが充実していて、寝袋、毛布、コンロなどいろいろそろってます。
手ぶらでキャンププランもあって、常設テントにBBQコンロやランタンなどもついて大人1人5800円、こども3500円だそうです。いろいろそろってるはずです。

けっこう広いキャンプ場

常設テント、持ち込みテント区画、オートキャンプサイトなどがあります。

値段は
おすすめは断然標準サイト。一般的なオートキャンプサイトで、4月から11月は3700円。12月から3月は3000円。テーブルに電源もついてます。
持ち込み区画テントサイトは1500円と激安ですが、2.7m×3mと狭いので、ちょっと大きめテントだと張れないのでご注意を。
キャンプ場内へ

道路を降りてキャンプサイトへ。

林で区切られ、段々になっているつくり。日陰が多いのもありますが、そもそも山頂付近なので、季節が1,2ヶ月戻った感じです。4月終わりでしたが、ちょっと肌寒い。

すぎ並木エリア、けやきの森エリアがオートキャンプ。

オートキャンプサイトは比較的、開けてます。

どんなサイト?

昔ながらのテーブルとイスがついたサイト。隣のサイトと距離が近いのですが、友達と一緒に行くときは良さそう。

行ってすぐにカエルを発見!

サイトのすぐそばには水道がついてます。2,3サイトにひとつ水道がついていているので、とっても便利。

ところどころこんな感じの東屋っぽい休憩所があったりします。

トイレもけっこうきれいです。

コインシャワーもしっかりあります。まあまあ広い。

炊事場は古いけどきれい。ただ最近キャンプやる人は、ここで料理を作る人って、あんまりいないですよね。

よいところ

びっくりするほど松ぼっくりと、松の葉?が多く落ちていました。焚火の燃料には事欠きません。

いたるところで拾えて、これがまたよく燃えるんです。

GWでしたが、かなり寒く、毛布をレンタルしました。(1枚200円)ストーブも借りれるようで、つけている人もけっこういました。電気毛布は持って行った方が良いかも。
静かな森の木々に囲まれて、夜は更けていきます。

星降る展望台
夜は展望台、昼は瀬戸内海を180度以上のパノラマで眺められる展望台を見つけたので行ってきました。

オートキャンプ場から歩いて10分ほど。くわしい道はキャンプ場の地図をご覧ください。


この展望台が気持ちいいんです!

西、南、東と3方向の写真を載せました。

近くはとびしま海道、愛媛の島々までしっかり見えます。この日はちょっと靄がかかっていましたが、晴れている日はもっときれいなのでは。

夜は天体観測のスポット
この展望台、「星降る」とある通り、天体観測に適したスポット。北側をのぞいた全ての星が眺められるぐらい開けています。川尻町や対岸の大崎下島などの明かりが少し見えるだけで、山は真っ暗。そのためかなり小さな星も見えるようです。(実は曇ってて、あまり見えませんでした)
展望台のまわりは街灯が全くないので要注意。ランタンを持ってそーっと進みましたが、足元はちょっと危ない感じ。なるべく明るいものを持って行った方がよさそうです。
お散歩におすすめ 弘法寺
星降る展望台のそばには弘法寺というお寺があります。


寺のまわりにはお地蔵さんがいっぱい。
京都の清水寺とまでは行きませんが、切り立った境内は断崖絶壁を思わせる急角度の斜面に立っています。
瀬戸内海が眺められるご利益のありそうなお寺です。



まわりには名物の「玉すだれの滝」のほか、巨岩奇石が集まっているらしく、めぐれるマップがありました。

まとめ
実際に行ってみて気づいたことなどをまとめました。
- 地上よりはだいぶ涼しい。特に夜は寒すぎなのでレンタル毛布がおすすめ
- 大きめテントの場合はオートキャンプサイトにしないと入らない恐れあり。(持ち込みテントサイトは狭い)
- サイト同士が近いので友人通しで行くキャンプにおすすめ
- 星降る展望台は行った方が良い場所。明るいランタンを忘れずに
〇広島県呉市川尻町板休5502−242
〇オートキャンプサイト 通常(4~11月)3700円 冬季(12月~3月)3000円 17サイト 電源つき
〇デラックスサイト 通常4700円、冬季4000円 4サイト 電源、水道つき
〇常設テントサイト 2500円 80サイト
〇持ち込み区画テントサイト 1500円 20サイト 2.7m×3m
〇デイキャンプ 通常2600円 冬季2000円
〇チェックイン13時~18時 チェックアウト11時
〇公式ホームページ http://www.norosan.or.jp/camp/index.html
最後まで読んで頂きありがとうございました。

