子どもたちは電車が大好き!
イベントがあれば、もちろん行きたいのですが、普通に街なかに置いてある電車も意外と多いんです。今回は、そんな街で見られる電車たちをまとめてみました。
あるくのすけ
理由?
ない!
目次
こども文化科学館前のSL
いつでも触れたり乗れるSLは珍しいのでは。広島市中区、旧広島市民球場跡地のすぐそばにある「こども文化科学館」の横には、大きなSLがあります。
C59形161号というそうです。エンブレムがりりしい。呉線で急行安芸をけん引していたそうです。
タイヤも大きい!
そして、なんとこのSL、いつでも乗れるんです。
あるくのすけ
階段が高くて、こどもはちょっと危ないので、気を付けて。
歴史を感じさせる当時のまま。金色のバルブや、石炭をいれる釜も当時のまま。
思わず後ろの荷台に登りたくなりますが、こちらは立ち入り禁止。
もちろん、屋根など車体に登るのは禁止です。
こども文化科学館について詳しくはコチラ↓
「こども文化科学館」が無料でいいんですか?というくらい遊べるイオン府中にもSLが!
イオン府中にもSLが展示されていました。バス停、タクシープールの向こう側です。
蒸気機関車C-11.1932年(昭和7年)に他場↓機関車で1947年までの16年間で381両が生産されました。
広島県だけでなく全国的に普及して、幅広く利用され1975年まで活躍しました。最高速度は時速85kmでたそうです。結構出るんですね。
残念ながら触れませんが、間近で見られます。この日の鉄道ファンらしき高校生ぐらいの子たちが写真を撮っていました。
イオン府中には、Nゲージが運転できるポポンデッタもあるし、鉄道ファンにはうれしい場所かも。
ポポンデッタについてはコチラ↓
広島の鉄道・電車好きが集まるお店「ポポンデッタ」のNゲージで遊ぶ瀬野川公園の巨大SL
広島市安芸区にある広大な公園、「瀬野川公園」。
↑ ご覧ください、この存在感。広い広場で、ひときわ目立っています。
こちらは昔は貨物列車で活躍していた蒸気機関車D51720(通称:デゴイチ)。北陸本線や山口線を1975年まで走った蒸気機関車です。
瀬野と蒸気機関車には意外なつながりがあって、瀬野川公園の近くの山陽道が坂になっていて、蒸気機関車が押して進んでいた時代があったということです。そんな歴史があったんですね。
タラップがあるので登れそうに見えますが・・・柵で囲われているため登れません。開放される日があるのでしょうか。
瀬野川公園について詳しくはコチラ↓
瀬野川公園のシン大型遊具で遊んできたよ(2023年春更新)ローラースケート場にSLもあり呉ポートピアパークの路面電車は乗れる!
呉市天応にある呉ポートピアパーク。ここの電車はなんと乗れるんです!
行先も「呉ポートピアパーク」となっています(笑)
そして乗れます!
さらに運転席にも座れます!これはうれしい!
ちょっとした運転士気分♪ 動かないけど。
呉の市電への愛があふれる、こんな展示も↑
ヌマジ交通ミュージアム
ヌマジ交通ミュージアムの広場に置いてあるのは「広島電鉄650形路面電車」。被爆電車です。
昭和17年(1942年)10月に製造。昭和20年、1945年8月6日の原爆で江波付近で大破しましたが、わずか半年後の1946年2月には復旧し、2006年6月まで広島の街を走り続けました。
こちらもやっぱり、柵があって中には入れません。が、毎月第3土曜日には車内が公開されるそうです。(運転席には入れません)
詳しくはコチラ↓
ヌマジ交通ミュージアムのおもしろ自転車が楽しすぎる!ジ・アウトレットの路面電車
そして佐伯区に2018年にできた「ジ・アウトレット」の地下1階にも存在感のある路面電車が展示されています。
こちらの特徴は・・・
ん?
色が変わっていますよ
そう、プロジェクションマッピングの「舞台」となっているんです。
電車は実際に走っていた「広島電鉄70系電車」。広電が1977年に、当時の西ドイツ、ドルトムントから購入した車体です。
2008年に引退し、その後、中区のレストラン「トランヴェール・エクスプレス」として営業していて、2018年にアウトレッツにやったきたとのこと。
こんな再利用のされ方は、本当に素敵ですね。
「ワープする路面電車」という展示は、あまりに秀逸で感動しました。詳しくはコチラ↓
ジ・アウトレット広島の「ワープする路面電車」が本当に秀逸だった件三次もののけミュージアム横にもSLが!
大人気もののけミュージアムの駐車場に、柵に囲われた謎の物体が…
近づいてみると・・・SLです!駐車場の横にひっそりあるので、近づかないとわかりません。
柵の外だとわかりにくいので、柵の中に手を突っ込んで写真を撮ってみます。
ドーン、と存在感があります。
なんでも、あの「鬼滅の刃」のモデルとなったといわれる「ハチロク」というSLなんだそうです。かっこいい。子供たち大喜び。
SLフェスタをやってるらしい。2021年は11月20日と21日でした。
もののけミュージアムに行くときは絶対見たいですね。
妖怪博物館「三次もののけミュージアム」体験記 たっぷり1時間半楽しめました チームラボの遊具もあるよ尾道市のD51展示場
尾道市古浜町にある「D51(デゴイチ)展示場」広場。操縦室にも葉入れて地元の子供たちでにぎわっています。高さ4m、全長19.5m、1971年まで31年間山陽線・伯備線などを走っていたそうです。
大芝公園交通ランドには…
こちらはちょっと番外編。大芝公園交通ランドには、タイヤだけあります。
ちょっとシュールですが、大きさはわかります。
あるくのすけ
他にも鉄道が楽しめる場所がいろいろ
ヌマジ交通ミュージアムは、やっぱり鉄道模型など、鉄道に関する展示が充実しています。
ただ触れないのが残念。
さらに「こども文化科学館」にも、なかなか秀逸な「鉄道ジオラマ」がありますよ。
探してみると意外とけっこうありました。
子どもたちの電車欲求を満たすべく、京都の鉄道博物館に行くか、SLやまぐち号に乗りたいなと検討中。
ちなみに広島からの子連れ旅行は日本旅行が本当にお得なのでおすすめです。