広島市中心部、旧市民球場跡地のすぐ北側にある「こども文化科学館」。基本的に無料の市の施設ですが・・・驚くほど遊べるんです!
ターゲットも幅広く、たぶん3歳児くらいから小学生くらいまでは遊べると思います。普通にまわれば1時間強、プラネタリウムも見れば2時間くらいは過ごせる印象です。
あるくのすけ
目次
まあるい屋根が目印です

元安川沿いにあります。丸い屋根が特徴的ですね。そうです、プラネタリウムです。
広島市が命名権を導入したので、2017年9月から「5-Daysこども文化科学館」(ファイブデイズ こどもぶんかかがくかん)となりました。

同じ建物には「こども図書館」もあります。図書の貸し出しカードを作れば、こちらも居心地の良い場所です。
1階 大型ジャングルジム「たんけんとりで」
この施設、平日は、どこかしらの小学校の子どもたちが見学に訪れています。何回か平日に行きましたが、ほぼ毎回、保育園児か小学生かの団体が来ています。
さて、1階のホールにある大型展示ですが、屋内ながら、かなり楽しめます。

ちょっと宇宙船っぽいデザインが素敵です。中にはちょっと科学っぽい仕掛けがいろいろあります。

入り口はちっちゃいのですが、「6歳までは大人と一緒にでないと入れない」となっていることもあり、入ってみました。

中は狭い・・・頭を打ちました。

透明の渡り廊下があったり、チューブっぽい通路があったり、すべり台もあります。

我が家の3歳児は、3回、中に入って大騒ぎです。
1階には科学アトラクションも!
そして様々な科学の実験的な視点を使ったアトラクションが楽しめるのが「天空の夢の国」。
こちらは幼稚園児でも遊べますが、小学生の方が、より楽しめる印象。
雷、光、音などが学べる!

例えば「雷の放電」「光の動き」「音の共鳴」などが、それぞれのコーナーで学べます。

小さい子はただ見ているだけですが、小学生くらいになると、もっと意味もわかっておもしろいのでは?と思います。
もちろん無料!UFOキャッチャーもあります
そんな中で、幼児も文句なしに楽しめるのがUFOキャッチャー。

ハンドルを操作して、ボールをうまくつかんで、バスケットボールのリングに入れます。

ハンドルを全力でまわせ!「ボールの旅」

ハンドルをまわすとボールがあちらこちらを旅します。ひたすら回さないといけないので、お父さん!がんばれ!
ピョン太とかけっこ

ヨーイドン!で走って、ピョン太とかけっこができます。走った速度が表示されますよ。
2階 巨大 鉄道ジオラマが!

こちらが巨大ジオラマ。走っている車両にカメラがついていて、その映像を見られたりできます。いくつかの車両を操縦(?)できるので、子どもたちはくぎ付けです。

アストラムラインのミニチュアがあったり・・・

「こども科学館」の模型もあったりと芸が細かい!

このジオラマが実に秀逸ですが、そのお話はコチラ↓
3階 展示ホール
期間限定の展示がよく行われています。

このフロアにも好奇心を刺激されそうないろんな展示がありますよ。

石の種類が学べるなんてステキです。

この日は、パズルが充実。

発明クラブ
小学生の科学研究の結果が展示されたりしています。入賞作品はすごいクオリティ!

小学生対象の発明クラブというのがあって、その関連の展示もありましたよ。
工作教室やってるよ
ちなみに工作室もあります。毎週やっているので、最新イベント予定をチェックしてみてくださいね。
・対象:幼児・小学校低学年と保護者向け
・材料費:30円
・受付:13:00~15:30
1回行きましたが、材料費も安くオススメです。
いろんな展示あり
いろんな展示がありますが、どんぐり展示もおすすめ↓
4階 プラネタリウム…だけと思うことなかれ

プラネタリウムも大人気です。幼児・小中学校生は無料というのも、うれしい!

イマドキプラネタリウムは、星を映すだけじゃないんです。人工衛星「ハヤブサ」のストーリーや、動物たちが出るようなプログラムもたくさんあって、映画館並みの充実感。プログラムは季節ごとに変わるのでチェックしてみてくださいね


