江波山気象館に行ってきました。実は子供が幼稚園年少の時に行ったのですが、あまり楽しめなくて、今回ついにリベンジです!
雲ができたり、台風の風を体験したり、とっても楽しんでいましたよ。
あるくのすけ
目次
行き方は?
バスで行くなら、「江波栄町」バス停下車して500m。路面電車なら6番(広島駅~紙屋町~土橋~江波)・8番(横川駅~土橋~江波)で「江波」電停下車して約1Km。どちらもかなり歩く(山を登る)のでやっぱり車がおすすめ!
車だと、広島駅前から約20分 紙屋町から約15分。駐車場江波山公園内に約25台あります。
この日は、気象館すぐ下の広場が駐車場になっていました。
気象館のまわりにも停められます。
日によっては、山の途中の側道に停めるよう言われることもあります。これは結局、歩いて山登りになるので、ちょっと大変。比治山公園の駐車スペースみたいな感じですね。
レトロな建物
入り口はちょっとレトロ。
料金は大人は100円。中学生以下は無料です。
気象記念日(6月1日)に一番近い日曜日や、5月5日~5月11日、11月3日(文化の日)が無料だったり、安かったりします。
企画展もおすすめ!
この日は企画展「サイエンス・ゲームパーク」をやっていました。
1階の広場のスペースに、10個ほどのアトラクションが集まっていました。にぎわっていましたよ。
エアホッケーでは、空気の力でパックが浮くのがわかります。たしかに科学です。
反射神経を磨けるゲーム。
これも、そんな感じかな。
ジャンプ!して、ぴったりのところで光を止めます。光や空気や風などをテーマにしているゲームですね。
摩擦の力で、ボールを上まで運ぶ!
こちらは迷路。
足踏みして、光を上まで届かせろ!
気象・科学の体験コーナー
2階は気象・科学の体験コーナー。
まずは突風カプセル!
これも楽しみなアトラクション。幼稚園の時は怖がって入らなかったのです。
秒速5m、15m、20mの風を体験できます。大人も入って、キャアキャア言いながら楽しめました。
この穴からものすごい風が吹き出してきます。
タイフーンボックス
これもなるほどなアトラクション。水滴で人工的に雲がどんどんできてきます。
雲の中って、こんな感じなんだ~。そういえば、飛行機で雲の中を抜けるときってこんな感じかもしれません。
子どもたちは雲が出てくる通気口をのぞき込んだり興味津々。
ほかにも30万ボルトの落雷実験もあって、「バーン!」と時折なる音に、子どもたちは耳をふさいでました。
豪雨・暴風疑似体験コーナー(ヘラセオン)
すっごくわかりにくいのですが、暴風や豪雨のときに、どんな様子になるかが映像内で体験できます。
気象の計測器などいろんな展示
こちらは、ちょっとお勉強の展示。風向風速計、雨量計、気圧計、日照計など、気象台で使われた気象測器が展示されています。
元々この建物は、広島地方気象台でした。(今は広島城の東にある合同庁舎の建物内にあるそうです)
1945年、建物は被爆しました。窓枠がゆがんだり、壁が壊れた痕跡が今も残っています。
今も観測装置が残っています。
屋上展望台もあるよ
せっかく行ったなら、屋上にも立ち寄ってみましょう。
昔、気象台だっただけあって、北を望むと、広島市内が一望できます。
広島市内を一望できる場所と言えば、山とか(二葉山、牛田山、三滝山などなど)、高台にある公園(竜王公園、比治山公園)とかいろいろあるけど、南側から見下ろせる場所は貴重かも。
双眼鏡は残念ながら停止中。
風速などを図る計測器がありました。
レトロな建物も見どころ
建物は広島市の重要有形文化財になっています。旧広島地方気象台で、昭和9年に建築。縦長の窓や、各部の凹凸の装飾など戦前の雰囲気ある建物の特徴を備えています。
ドアノブも、なんとなく重みがあります。そういえば、入り口のドアも重厚でした。
イベントもいろいろ
サイエンスショーなどいろんないろんなイベントを毎週やっています。
図書室やお土産コーナーも
気象についての本がそろう図書室がありました。本はちょっと古め。子どもが読みやすい本も増やしてほしいと思ってしまいましたが、専門書を読みたい人には良いのかも。
お土産コーナーには、天気だけじゃなくて、科学の実験キットがずらり。おねだりされましたが、こういう実験セットは買ってあげても良いのかなと思いました。
〇広島県広島市中区江波南一丁目40番1号
〇TEL 082-231-0177
〇開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
〇休館日 毎週月曜日(祝日・休日の場合を除く)、祝日の翌日、年末年始など
〇入館料 大人:100円(80円)
シニア【65歳以上の方及び介添者】:50円(40円) 高校生:50円(40円) 中学生以下:無料
〇公式ホームページ https://www.ebayama.jp/
最後まで読んで頂きありがとうございました。