大人気なのもわかります。広大な芝生に、メルヘンなツリーハウスや水辺の遊び場、牧場まで!
そしてキャンプ場は、適度な日陰のある林に、広いスペースを使ってテントを張ることができます。
広島市内からは、ちょっと遠いけど、おススメですよ!
あるくのすけ
目次
アクセスは?
福山東インターから50分ほど。国道182号線をずっと北へ、神石高原町油木方向へ向かいます。
道から一本入ると、広い高原が!
そこまでの山に囲まれた道が嘘のよう。かなり開けた気持ちの良い空間です。この時点で、キャンプへの期待が一気に高まります。
広大な芝生が広がります
目の前に広がるのは広大な高原。なだらかな芝生の上に、遊具や牧場や水場などが広がっています。
牧場では牛やヤギがのんびり過ごしていました
山道を走ってたどり着いたのがウソのような開けた空間です。
ツリーデッキ
まず目に入るのは、メルヘンな香り満載のツリーハウス。ディズニーアニメの世界に迷い込んだかのような雰囲気。
実際に上ってみると、アスレチックのように、意外と長くつながっています。
こんなガタガタ橋ですれ違って、協力してあっちに行ったり、こっちに行ったり・・・いつの間にか、知らない子たちと冒険仲間になっていました
「そよかぜ図書館」と名付けられた小屋もあります。小雨の日はここで本を読んで過ごすんだろうな
水辺の遊び場
牧場から芝生広場を通ると、水辺の遊び場。ちょっとしたクライミングになっていて、流れる水に逆らって登っていくんですね。ちっちゃい子は、ちょっとこわがってたけど、登れました。
すべり台
長さ46mあるすべり台。広大な自然があるのに、やっぱり子供たちは1回はすべります
ウォータースライダー
牧場横に、こんな遊具がありました。多分、夏限定です
1回500円。時間無制限。休憩時間があったり、意外と終わりが早かったり(~16時)するので、ご注意を。待ってる親が熱中症にならないように注意が必要です。
機関車が展示
メルヘンな世界が続いているかと思ったら、「SEKAI NO OWARI」がツアーでいっしょにまわった機関車でした。確かに世界観が似ている気もします
ステージもありました。イベントが開かれるのかな
受け付けのお店「マルクトプラッツ」
そんな牧場の手前には、受付がある建物があります。入園料はここで払います。3ヶ月パスポート500円。1年だと1000円です。
中ではスノーピークのいろんなテントグッズが展示されています。キャンプの管理棟では、スノーピークのキャンプ道具をレンタルもできます。
カフェも併設されていて、ご覧のようなきれいな空間。
カキ氷も売ってましたが、ピオーネを使った冷たい飲み物を注文。
ここからがキャンプ場です
ちょっと奥に入るとキャンプの管理棟があります。下の地図でいうと画面下部分の青い屋根の建物ですね
レンタル用品のほか、遊べるおもちゃも売っています。お土産もありました。
管理棟ではランチも
ここではランチが楽しめます。
お子様セット
カレー
ハンバーグランチ
1000円くらいだったと思います。良心的なお値段でしたよ。
キャンプ場はコチラ
芝生広場に隣接したキャンプ場。一方通行ですが車も入れます。
この日はそこまで人が多くなかったのですが、混んでるときは、あたりをつけて行かないと、何週もするはめになりそう。まわりでは子供たちが走り回っていたりするので、運転にはくれぐれもご注意ください。
あるくのすけ
それにしてもおしゃれキャンパーが多いこと多いこと。ちょっと気が引けちゃいます。
こんな手押し車がうれしい。
芝生広場はデイキャンプ場
そしてツリーデッキがある側の芝生にもテントを張れます。
パンフレットだと「デイキャンプ」となっていましたが、泊っている人も多くいました。繁忙期だからでしょうか?芝生キャンプも気持ちよさそうです
炊事場は?
炊事場もきれいに整っています
かまどもありましたが、焚き火ブームだからか、使っている人はいませんでした。このあたりの昔っぽい設備は、このキャンプ場の歴史を感じます。
ログハウスもありました
けっこう雰囲気のいいログハウス。1棟の基本料金は1万4300円、さらに宿泊料が1100円かかります。大勢で泊まればお得なようです。10人用もあるようですよ
シャワー室
200円で3分入れます。そんなにきれいじゃなかったですが、設備と言うよりは、そうじの頻度の問題かもしれません。お湯がすっごく熱かったのはなぜ?
トイレ
森林に佇む小屋は・・・トイレでした
キャンプサイトのトイレは驚くほどきれい!夜中も安心して行けます
満天の星空
静かに、ひっそりと夜はやってきます。
満天の星空。神石高原町という素敵な町の名前にふさわしい星空です。
夜中は風がかなり吹いていて、音が気になりました。これはたまたまそういう日だったのかもしれません。夏でも夜はちょっと涼しいので薄手の毛布は必須です。
お値段は?
入園料がパスポート形式になっているのが珍しいと思います。3ヶ月パスポートは500円、年間パスポートは1000円。小学生以上は必要です。
最初はお高いキャンプ場かな?と思いましたが、中の設備やカフェやランチも、そこまで高いものではありませんでした。
ピザづくり(1320円/枚)、バウムクーヘンづくり(1650円/枚)もやってみたかった。ウォータースライダー(500円/1人)は乗り放題でしたし良心的な方では。
ログハウスは多少高めですが、こんなものかなとも思います。
安全性は?
全体的にきれいなサイトでした。たっくさんの人がきていましたが、マナーもよく、最初に「緊急連絡先」も教えてもらえたので安心感がありました。初心者でも行きやすいといっても良いと思います。
おまけ
このキャンプ場、もともとは仙養ヶ原キャンプ場と言っていたようです。キャンプ場内に、名残りがあちこちにありましたよ。
上手にリニューアルしたと思います。素敵でした。
すぐ横にはピースワンコという、ワンちゃんの施設がありました。ドッグランが併設されていましたよ。
まとめ
初心者でも行きやすい、設備が整ったキャンプ場だと思いました。大自然を楽しむというよりは、少し整えられたメルヘンな空間で遊べる感じです。園内だけで十分楽しめますが、ワイルドなキャンプを求めている人は物足りないかも?
標高700メートルということで、夏でも比較的涼しいと思います。少し厚手の毛布を持ってきても良いかもしれません。
ピザづくりやバウムクーヘンづくりなど、予約して行けばよかったなと思いました。また行きたいキャンプ場がひとつ増えました。
〇広島県神石高原町上豊松72-8
〇電話: 0847-82-2823
〇営業時間 : 9:00~17:00(7月〜9月は18:00)
〇定休日:水曜日(7月~9月は毎日営業) ※1/1〜2/28までは冬期休園
〇公式ホームページ https://jinsekikogen.com/
最後まで読んで頂きありがとうございました。