小瀬川沿いにあって川遊びも楽しめるキャンプ場。しかも、予約がいらないんです。それが「岩倉ファームパークキャンプ場」。
- アクセスが楽
- こじんまりしてて移動しやすい
- でも必要な要素はそろってる
- 川遊びもできるし山のハイキングもできる
- 近くにスーパーもある
- デイキャンプも行きやすい
といったメリット満載のキャンプ場の設備や、デイキャンプの様子をお伝えします。
あるくのすけ
びしょ濡れになって2回着替えたよ
目次
アクセス
広島市中心部からは1時間ほど。
中国自動車道・吉和ICから30分、山陽自動車道・廿日市ICから30分。
廿日市JCTから片側一車線の山あり、住宅地ありの道路を走ります。
到着直前には、のり面の工事現場も。ちなみにキャンプ場の近く(車で10分ぐらい)にはスーパーやコンビニも多くあり、忘れ物があってもこまりません。
どんなキャンプ場?
廿日市市津田、小瀬川沿いにある川遊びのできるキャンプ場。4月~11月に営業しています。
対岸から見ると、いくつものテントが見えます。こじんまりした「テント村」といった感じ。実際には写真で見るより奥行きがあります。
予約は不要ですが、ご覧の通り、あまり広くないこともあり、シーズンはけっこう混みます。土日は入れない人もいるとかで、朝早くから行った方が良さそうですね。
春は桜、夏ホタル、カブトムシも
川遊びや魚釣り、お花見などのレジャーに最適。近郊地区に蛍の鑑賞スポットも多々あり、シーズン中は多く人がホタル観察に集まるそうです。カブトムシ、ノコギリクワガタなどが、近辺の雑木林で見つかるそうです。
駐車場は94台
駐車場は94台分。何ヶ所かに分散していますが、けっこうあります。
テントは100張り
サイトはフリーサイトのみ。テントは100張り可能となっていますが、ちょっとぎゅうぎゅうになる気もします。この日はけっこう混んでましたが、そんなにあったかな?今度行ったら数えてみよう。
料金は?
入り口入ってすぐのところに管理事務所があります。料金はご覧の通り↓
大雑把に言うと、1日あたり、大人400円 小学生200円 幼児は100円。1泊なら2日分、2泊は3日分払うイメージです。
この日の受け付けには「当面、県外からおこしの方の利用はご遠慮ください」といった記述が。新型コロナウイルスの影響は続いています。
レンタルは
テントや用具のレンタルはありませんが、バーベキューコンロや網のレンタルはあります。炭や薪も売っています。(それぞれ500円)詳細は公式HPをご覧ください。
テントエリアは?
↑の地図で言うと、左側に「第1キャンプ場」、真ん中が「第2キャンプ場」左下に「第3キャンプ場」、右端の「芝生広場」やその右隣のところまでテントでぎっしりでした。
第2キャンプ場
入り口入ってすぐ。適度に木の日影があり、過ごしやすいエリアです。宿泊するキャンパーが多いように見えました。みんなおしゃれで工夫してましたよ~
こんな感じのガーランドとか・・・
こんなテーブルとか、棚とか・・・
こんなアイテムで、おしゃれキャンパーっぽくふるまってもよいかも。
炊事場もきれいに整っています。
小さい木製遊具がありました。幼稚園児は大喜びです。
森の中に、いい感じにテントが連なります。大きめのタープは場所を選ばないと張れなそうです。
「林」というか、場所によっては「森」の中のキャンプ場という感じです。
第1キャンプ場
順番が前後しましたが、ちょっと小さめの第1キャンプ場。団体客が大きなタープを張って優雅に過ごしていました。こちらも日影が適度にあります。
芝生広場
第2とは違って、高い木に芝生が広がるエリアです。
右奥に見えるのはステージですが、今はあまり使われていないように見えます。
駐車場とテントエリアの境目がないので、車を動かすときには注意が必要。子供だけで遊ばすときは、車が出入りする昼頃や夕方は、相当気を付けた方が良さそうです。
芝生エリアのさらに奥
地図では、一番右の灰色部分。元々キャンプ場というより駐車場だったと思われるエリアですが、気持ちのいい芝生が広がっています。
けっこう広くて過ごしやすそうです。が、このあとスキマを埋めるようにテントやタープが張られていきます。
走り回るわんぱく坊主がいるご家族は、ここが広くて、車が入らなくて安心です。
ライトハウス
集会スペースや温水シャワーもあります。3分100円で24時間使えます。
↑集会スペース
トイレはこちら。普通です↓
炊事場もあり。鉄板とかを洗うのに便利な洗剤とスポンジも備えてありました。
炊事場もきれいです↓
おすすめは川遊び
キャンプ場沿いの川は、絶好の遊び場。
第1キャンプ場沿いの川原
きれいに整備された川原。福祉施設のすぐ下です。
アユ友釣りは6月21日解禁との文字。アユが釣れるんですね!
芝生広場沿いの川原
芝生広場のすぐ北側には、気持ちのいい川原が広がっています。
丁度良い浅瀬。でも深いところもあるので、絶対に子どもから目は離せません。
足元は石がごろごろ。サンダルがあった方がベターです。おすすめはこんな感じのマリンシューズ↓
せせらぎの森
岩倉キャンプ場の側には「せせらぎの森」というハイキングコースなどが併設された山があります。こちらも合わせて行けますね。https://saiki-navi.jp/kanko/mori.html
老朽化が進んでいる看板ですが、森のマップです。15分~90分ぐらいのハイキングコースがあります。
周辺の観光地は?
かなり年季の入った観光マップ。登山、ゴルフ、ナシ園、ブドウ園といったものもあります。
〇広島県廿日市市津田868
〇TEL:はつかいち観光協会 TEL:(0829)31-5656 はつかいち観光協会 佐伯支部 TEL:(0829)72-0449
〇大人400円 小学生200円 幼児は100円/1日あたり(1泊は2日分、2泊は3日分)
〇3月中旬から11月末
〇テントレンタルはなし
〇廿日市観光協会佐伯支部 0829-72-0449
キャンプ場リポートはコチラにも↓
【体験記】広島の子連れおすすめキャンプ場20選+α(2022年版)最後まで読んで頂きありがとうございました。