ちょっと登るとすぐ絶景!見通しも良く、シーズンには大勢のお客さんがいて、初心者登山に最適でした。
安芸太田町の深入山(しんにゅうざん・1153m)に、幼稚園児(4歳)と小学1年生と登った記録を、写真多めでお伝えします。
あるくのすけ
南登山口は石がゴロゴロしてるから、お父さんのサポートが必要かも
目次
アクセスは?
深入山の管理棟は、広島県安芸太田町大字松原1-1
戸河内インターから30分ほど。
どんどん山道をゆくと途中にはがけ崩れの工事現場がありました。雨の時は通行止めもありそうなのでチェックが必要です。
わかやすい「山」です
到着!駐車場より。
わかりやすく「山!」という感じのきれいな山。木がほとんどないので見通しがいいですね。
管理棟で準備しよう
南登山口は、管理棟と駐車場が目の前です。駐車場は十分な広さでしたよ。
深入山グリーンシャワー管理棟へ。
飴やちょっとしたお菓子などが売っています。ステッキも売ってる(借りれる?)ようなので、急こう配に気を付けたい方は持って行っても良いかも。
たくさんの野草が見られるらしく、図鑑のように写真が並んでいました。楽しみ♪
装備は?
登山リポの前に、今回、持って行ったものをご紹介。
幼稚園児と小学1年生を連れていきました。
- お弁当
- お菓子(ビスケット・飴・ゼリー)
- お茶1.5リットル+1リットル水筒2本
- 敷き布
- つばの大きい帽子
- 長袖上着(半袖で行ったので)
- レインコート(はおるだけの簡単なものです)
- 虫よけ、日焼け止めクリーム
飴やゼリーはちっちゃな子たちのモチベーションを保つには絶対必要。
またステッキを持っている大人の方(高齢でなくとも)が、かなり多くいました。最初が急こう配なのであっても良いかもしれません。
小学1年生はスイスイ登りましたが、幼稚園児は手を引っ張りながら、なんとか上がりました。
いざ登山
ここにおいてある地図が最もわかりやすかったです。
南登山口から一直線にのぼる「グリーンシャワールート」で挑戦。
「何処でも眺望最高」というわかりやすい道。
入り口です。わかりやすく山の上まで見通せますが、見えているのは頂上ではないのでご注意を。もうちょっと上があります。
道はこんな感じです。のぼりやすい!
ちょっと登るとあっという間に眺望がよくなります。管理棟があんなに小さく!
足元は大きめの石がゴロゴロ
浮石に注意です。小さな子は手を引いて歩いた方が良いかもしれません。
たまにこんな感じの平べったい意志があって、いいベンチになります。
すすきが・・・
早くもすすきが・・・9月中旬でしたが、山はすでに秋
下から見えたてっぺんへ
下から見えたてっぺんは全体の半分ちょっと。
見晴らし岩
下から目立つ岩へ・・・
上から見るとこんな感じです。気持ちがいいけど、小さい子はちょっと怖がっていました。
ここまできたらあと少し
でこぼこ、石だらけの道です。
足をくじきかねないので、足元には注意。
山頂へ
小学生と幼稚園児と相当ノロノロ登って1時間半ほどでした。途中でけっこう抜かされました(笑)
頂上からの眺め。臥竜山、大佐山、掛頭山、我妻山、羅漢山、聖山、広見山、相当遠くには大山まで。
周りに木がないので、360度、見渡せます。気持ちいい!
適度な広さでお弁当を広げられました。敷き布はあった方が良いですね。
高低差は165m
標高1153mの深入山ですが、高低差は165m。
登り始めから高いので、そんなに差はありません。
帰り道
帰りはちょっと回り道だけど、ならだらかな道で戻ります。山の北側から西側に回り込んで帰る道ですね。(赤い矢印)
あるくのすけ
いきなり茂みの中を通ります。(通らなくても行けたかも)
まずは9合目の休憩小屋を目指します。
帰り道は比較的なだらか。おだやかな道が最初は続きます。
が、ちょっと岩がでこぼこしているところも。
多くの人たちとすれ違いました。急こう配を避けて、こちらから登る方もけっこういるようです。
ススキが気持ちいい♪
ベンチがあちらこちらに
降りてゆくと気持ちの良い山道です。
ベンチがあちこちにあるんですね。登るときにはありませんでしたが。
折り口近くにはテーブルもありましたよ。ちょっと森に入ってご飯を食べるだけでも良いかも。
オートキャンプ場も
管理棟のすぐ横にはオートキャンプ場がありましたよ。
広くはありませんが、車を横付けして、テントに、小さめタープが張れそうです。
テーブルがついているのがいいですね。かまどもありました。
入り口からは、しっかり深入山が見えます。
すぐ側にはグラウンドゴルフ場やグラウンドもあるので、ゆっくり過ごせそうですね。
まとめ
幼稚園児も小学1年生も、一緒に楽しく登れました。登りは1時間と書いてるHPもありましたが、子供連れだと1時間半くらいかかりました。
南登山口から一気に登るのは、浮石に注意が必要。スニーカーだった子供たちには、ちょっと酷だったかも。(大人は登山靴だったので)
でも普段着にスニーカーで登っている大人も相当いたので、お試し登山には最適かもしれません。
見通しも良いし、シーズンには多くの人たちが登っているので安心感はあります。(ちょっとお話したおばあちゃんは毎年4回は来ているとおっしゃっていました)
この日は晴天続きだったので良かったのですが、山頂は涼しいので上着があっても良いかも。(9月中旬の登山でした)
最後まで読んで頂きありがとうございました。