ミュージカル「アニー」を初めて見てきました。
映画でも予習していましたが、本物は全然ちがいました。
子供たちがかわいい!
歌がうまい!
音楽が本格的!
ちょっとお値段高めのイベントでしたが大満足でした。
目次
どんなミュージカル?
元はアメリカ・ブロードウェイ
日本テレビ主催で日本公演がスタートして、2019年で34年目! 歴史あるミュージカルです。
元々はブロードウェイで1977年が初演。もう40年以上、続いているんですね。
あらすじは?
舞台は1930年代のアメリカ・ニューヨークの孤児院。
自分を孤児院にあずけた両親に、いつか会えると信じる孤児のアニーが、逆境に負けずに、まわりの人たちを巻き込みながら、前向きに生きていく物語。
孤児院の仲間たち、いじわるな孤児院のハニガンさん。億万長者のオリバー・ウォーバックスさん。さらには大統領まで巻き込んで、アニーの親探しの物語は進んでいきます。
きっと見終わるころには、元気と勇気があふれているはず。
キャストは?
アニーはオーディション
主人公のアニーは、全国からオーディションで選ばれています。「ことしのアニーは・・・」とニュースでやっているのを、毎年見ますよね。
ことしは小学校5年生と中学校1年生。(Wキャストなので2人います)
歌も踊りも小学生とは思えないクオリティの高さです。スゴイ!
アニー出身女優さんも
過去には、岩崎ひろみさん(89年・アニー)、蒼井優さん(99年・ポリー)などなど・・・今も芸能界で活躍する女優さんもたくさん!
今回、出演していた子役の子たちからも、将来のスターが生まれるかも!
ハニガンさんが豪華!
物語で子供たちをいじめまくって、存在感あふれるのがハニガンさん。孤児院で王様のようにふるまって、子供たちに嫌われていますが、億万長者のウォーバックスさんに次いで存在感のあるキャラクターです。
過去には山田邦子さんや森口博子さん、友近さん、青木さやかさん、佐藤仁美さん、辺見えみりさんらが演じていました。
ことしは早見優さん!
パンフレットによると、悪役というのを舞台で演じるのは初めてということで、かなりふりきった演技を見せてくれていました。
2019年の予定は?
2019年4月27日~5月13日 東京公演
8月1日~6日 大阪公演
8月10日 松本公演
8月17日~18日 仙台公演
8月24日 広島公演 ←これに行きました!
8月30日~9月1日 名古屋公演
チケットは?
S席8500円 A席6500円
全席指定。そして4歳未満は入場不可。何歳でもチケットが必要と本格的です。
広島の場合は、5月18日から広テレチケットで先行販売していました。(6月8日からが一般販売)
広島の場合は、完売していました。1日しかないですもんね。
会場は?
広島JMSアステールプラザでした。
A席を買いましたが、2階席でした・・・
1階の前の方に設置されていたオーケストラの場所(1階からは多分、壁があって見えない)が上からのぞけたのは良かったかなと。
が、キャストはどうしても小さい・・・涙
特に小さな子供の表情はほぼ見えなかったので、せっかく行くならS席の方が良かったかなと思います。
ただ、静かな場面がけっこうあるので、小さな子供(といっても4歳以上ですが)と見るご家庭は、2階席の方が良いかもしれません。
↑ 会場には、写真撮影スポットが、あちこちに。
かわいらしい写真に子供たちは大喜びでした。
上映時間は?
途中で20分の休憩が入って、約2時間半。
11時の回だったのですが、終わったのは午後1時半。
20分の休憩時間中には、ロビーでお弁当を食べる親子の姿もありました。
感想は?
親は?
本当に楽しかったです。
子供向けかなと思う方も多いかと思いますが、ストーリーは当時の時代背景の説明があったりと、けっこう大人向け。最初は子供向けかなと思いましたが、会場も大人の姿の方が目立ちました。
子供たちの歌が本当に上手。パンフレットを見ると、約1年かけて、オーディション、稽古をこなしてきているんですね。
ネットを見ると、アニー専門のダンス講座があったりと、かなりアツい世界のようです。
衣装や、舞台の鮮やかな転換など、質の高いミュージカルでした。
子供も熱中
上で書いた通り2時間半と長い舞台でしたが、小学生の娘は熱中して見ていました。
ストーリーは、ちょっと難しいのですが、DVDで予習していたこともあり、登場人物の違いに気づいたり(億万長者の役は映画ではスキンヘッド。今回は黒髪フサフサでした)、好きな曲を口ずさんでみたりと、十分楽しめたようでした。
逆にいうと、DVDで見て行った方が、絶対に良いと思います。小学校低学年くらいで、いきなり行くと、ちょっとわかりにくいかもしれません。
お土産やグッズもありました
グッズはちょっとお高め。
上の人形は1200円。でも買っちゃいました。
パンフレットは2000円でしたが、キャストのインタビュー、座談会、オーディション風景など盛りだくさんで、充実していました。買いです。
ちなみに丸美屋プレゼンツということで、おみやげを1人1袋頂きました。
しばらくふりかけには困りません。
DVDで予習をオススメ
我が家では、アニーの映画を2本とも見て予習してから行きました。
1本は昔のバージョンで、1980年上映のもの。今回の舞台は、このアニーに忠実に作られています。
そしてもう1本は、2014年上映。
ジェイミー・フォックスが主演でキャメロン・ディアスがハニガンさん、アニーも黒人の女の子になっていたり、かなりアレンジしてあります。
(個人的には、こちらの方が、へんくつな男とアニーの心の交流が丁寧に描かれていて好きです)
日本の舞台のアニーは、昔のバージョンに忠実に作られているので、こちらだけでも見ていくのが良いかと思います。
DVD、今は意外と安くなっているんですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。