追記:行ってきました!体験記はコチラ ↓
妖怪博物館「三次もののけミュージアム」体験記 たっぷり1時間半楽しめました チームラボの遊具もあるよ
広島のことしのゴールデンウイークの目玉スポットのひとつになりそうな「妖怪博物館」。
だんだんその全容が明らかになってきました!
あるくのすけ
ちょっとこわいかな・・・
子供向けなのかどうかはわかりませんが、ある程度ターゲットになっているはず。ちょっと調べてみました。
↑ 公式HPより
なかなかよい雰囲気に見えます ちょっと愛らしく見える気がします
目次
どんな施設?
基本的にはコレクション展 注目は「チームラボ」
妖怪研究家の湯本豪一さんが寄贈した「妖怪コレクション」が展示されるそうです。絵巻・錦絵・書物・武具・玩具など5000点ほどあるそうで、個人のコレクションにしてはスゴイ量です。これだけ見ると、大人向けの施設の印象ですね。
「昔の人々がどのように妖怪と関わってきたのか、また現代社会への広がりなど、日本の妖怪文化の全体像を見ることができる」そうです。
が、注目は、後述しますが「妖怪遊園地」。あのチームラボの遊具です。こちらはがっつりと子供向けの予感♪
なぜ三次市に?
なんでも三次市は、江戸時代から伝わる「稲生物怪録(いのうもののけろく)」という、妖怪についての有名なお話の舞台なんだそうです。
主人公が30日間にわたって出現する様々な妖怪に耐え抜いたお話なんだとか。なんとなく聞いたことがあるようなないような・・・。
↑ こちらは三次市のHPより
ろくろ首や巨大な髭の大男など。昔ながらの妖怪らしい妖怪のオンパレード。楽しそうです。
広島周辺が舞台の妖怪アニメも
ちなみに妖怪と広島と言えば、2012年に公開された「ももへの手紙」というアニメがあるそうです。瀬戸内海が舞台で、地元住民と妖怪の交流を描いているとか。
知りませんでした。ちょっと予習しても良いかも。
アクセスは?
広島県三次市の比較的、中心部にあります。桜などで有名な尾関山公園そばです。
車だと
おそらくはほとんどの人が車で行くのでは。
中国自動車道三次ICから車で15分。尾道松江線三次東IC・JCTから車で10分。インターに近いので行きやすいですね。
電車やバス
一応、電車はバスでも行けます。三次駅前からだと三次駅前~三次中学校前(みよし市街地循環バス「くるるん」)で約8~15分。
が、広島市側からは「JR芸備線」が豪雨災害で運休中のため、2019年秋予定の復旧後でないと行けません。
料金は?
入館料 大人600円 大学生・高校生 400 円 中学生・小学生200円と、かなり安い印象。
自治体がやっているのもありますが、そこまで広くないというのもありそうです。気軽に行けそうですね。
オープンは?
2019年4月26日(金)となっています。10連休のGW直前ですね。GWは混みそうです。
そして5月6日までのオープニングイベントには、なんと「泉谷しげる」さんがいらっしゃるそうです。
↑公式HPより
なんでまた泉谷さん?と思いますが、どうやら泉谷さんは、地域活性化のために各地でアートライブイベントを度々開いているそうなんです。
泉谷さんのアート展も開かれますが、コスプレイベントにも参加すると宣言しているとか。
先日、三次市で会見を開いていましたが、期間中はずっと三次市に滞在するそうで、かなりの意気込みのようです。
その妖怪コスプレパレードは4月27日の13時から。かなり盛り上がりそうですね!
チームラボの遊具が!
その名も、「チームラボ妖怪遊園地」。
どうやらエントランスホールに巨大な画面に妖怪が映るような展示があるようです!
広島県三次市に開館する日本初の妖怪博物館に、インタラクティブな作品を体験しながら妖怪について学べる「チームラボ 妖怪遊園地」を常設展示。4月26日(金)オープン。https://t.co/3yLkT21kdU pic.twitter.com/L5TfDofxY4
— チームラボ / teamLab (@teamlab_news) March 28, 2019
大型タッチモニターに妖怪がたくさん表示され、気になる妖怪に触ると詳細を見られるそうです。なんだかスゴイ!
あるくのすけ
チームラボの遊具はだーいすき!
そして妖怪になれる「チームラボカメラ」も登場するとか。子どもたちは喜びそう。
チームラボの遊具は広島にもたくさん!
余談ですが広島には最近、本当に数多くのチームラボの遊具が登場しています。
広島城で行われている「光の祭り」もそうですね ↓
広島城の注目イベント「光の祭」チームラボの遊具は広島にも!その他にもイオンモールにも黒板のようなデジタル遊具があります。けっこう楽しそうですよ! ↓
イオンモール祇園の遊び場 注目はチームラボの“デジタル遊具”ただ映像を見るだけではなくて、体を動かしたり、工夫して、想像力が育まれそうな遊具は、やはりどこにあっても人気のようです。
基本的な仕組みはだいたい同じなので、ショッピングモールのチームラボの遊具で「予習」していくのも良いかも!?
まとめ
そんな「もののけミュージアム」ですが、実は採算が取れるかと議会で問題になったそうです。朝日新聞によると「入館者数6万人と予想していていて、建設費12億円に対して収益はわずか290万円」と予想されているのだとか。住民からは反対意見まで出たそうです。
三次市という、そんなに大きくはない自治体が頑張って作っている「全国初」なので、おおいに応援したいのですが、三次市がちょっと遠いですよね。
でも呉市の「大和ミュージアム」なんかも、戦艦大和をモチーフにした、ちょっとマニアックな資料館にも関わらず、年間100万人が訪れる大人気施設となりました。「全国初」の肩書きで、なんとか大ヒットしてほしいなと思います。
三次の近くには備北丘陵公園もありますし、県北に行くついでで寄ってみたいなと思います。
〇広島県三次市三次町1691-4
〇開館時間 9:30-17:00
〇入館料 大人600円 大学生・高校生 400 円 中学生・小学生200円
〇休館日 水曜日(休日の場合翌日に)
〇TEL:0824-69-0111
〇公式ホームページ http://www.miyoshi-dmo.jp/mononoke/
最後まで読んで頂きありがとうございました。