イベントというわけではありませんが、かわいいネコ駅長に会ってきました。想像以上に人に慣れていて、いわゆる「神対応」!3歳児も大喜びだったので書いてみました。
あるくのすけ
「全国アニマル駅長」の展示会
今回の記事は、まずこちらの展示会のお話から。
広島市交通博物館、ヌマジ交通ミュージアムで2018年1月17日~2月11日に開かれている「全国アニマル駅長大集合!!」という展示会。
こちらは「ブサかわ犬」として有名。青森県にあるJR五能線 鯵ヶ沢駅の観光駅長「わさお」くん。
他にも、ヤギ駅長や・・・
エビ駅長?
鯉が駅長???
などなど、珍駅長が並ぶ中、広島県からはコチラ!
JR芸備線、志和口駅の「りょうま駅長」の写真やグッズが展示されていました
数々のグッズも置かれ、地元の人々の愛情を感じる展示でした。
http://www.vehicle.city.hiroshima.jp/VEHICLE_HP/Contents/01_home/0100_top/pg_top.html
ということで、この「りょうま駅長」に、子連れで会ってきました。
志和口駅へのアクセス
広島駅から、三次駅を経て、岡山県へと続くJR芸備線。2018年7月の豪雨災害の影響で、今も一部で運転見合わせが続いています。狩留家駅(かるがえき)と三次駅(みよしえき)の間が運休中です。
広島市中心部からは車で1時間。列車は運休中ですが、代行バスも出ています。
ちょっとのどかな山と豊かな川が流れる地域です。
そしてこちらが志和口駅。長い時間は難しいと思いますが、駐車スペースもあります。
駅には「りょうま駅長」看板
駅前には巨大看板が!
看板の下には、その日の日付。そして「りょうまを見守る会」という文字。地元に愛されているようです。
「りょうま君 駅周辺にいます」という文字。
探します・・・
駅の待合室にも・・・いない。
ちなみにホームには、7月6日の災害以降、線路が被災し、車庫に戻れなくなった列車が止まったままだそうです。
探します。
・・・ホームにもいない。一体どこにいるのでしょうか?
「りょうま駅長」に会えた!
そこで忙しそうなところ申し訳なかったのですが、駅員さんに声をかけてみました。
「りょうま駅長はどこにいるかわかりますか?」
すると・・・
「はいはいー ちょっと待ってくださいね」
!
と、駅員さんが駅員室から表へ出た様子。
そして・・・
ついに会えました!!!
駅員さんが連れてきてくれたようです。なぜ、こんな早く?
まるでいつもそうしているかのように、看板の前にちょこんと座ります。かわいい!
しかし、こんな張り紙も発見↓
「お子様に、ネコパンチをすることがあるので、十分注意してください」とのこと。
ネコパンチ?
我が家の3歳児がおそるおそる近づきます。
「ネコちゃーーん・・・」
全く逃げることもなく、一緒に写真のフレームに収まってくれました!3歳児くんも大喜び!
なぜこんなに“神対応”?
なんでまた駅員さんがすぐに連れてこれたのでしょうか?
駅員さんによると、普段は外をウロウロしているそうですが、冬は寒いので、基本的には駅舎の中にいるとのこと。「りょうまを見守る会」の方もそこにいて、いつも世話をしているそうですが、きょうはたまたま不在のため、駅員さんが代わりに連れてきてくださったそうです。
伸びをしています。日が当たるときには日向ぼっこで出てくるそうです。寒い日が続いていましたからね。
日向ぼっこが終わったら、駅の改札の窓から、勝手に中に戻るそうです。
それにしても人に慣れています。近くから写真を撮っても、まったく逃げません。
「りょうま君」は、下記の志和口駅周辺MAPにも、しっかり乗るほどの地域のアイドル。多くの観光客と会ううちに、人に慣れてきたのかもしれません。
駅員さんによると、りょうま君には、連日、会いに来る人がいるそうです。
志和口駅は、代行バスの乗場が少し離れているため、新幹線の切符を買う人など、数人が訪れるのみ。「りょうま君目当ての観光客>駅の訪問者」という日が多くあるそうです。
日向ぼっこは気持ちよさそう。
〇広島市 JR芸備線 志和口駅 広島市安佐北区白木町大字市川
〇駅が開いている間
〇問い合わせ りょうまを見守る会
最後まで読んで頂きありがとうございました。