佐伯区石内の「ジ・アウトレット」にある「ワープする路面電車」。2018年4月のオープンから設置されているようですが、この体験型アトラクションが大人も感心するくらい新しい!というお話です。
あるくのすけ
みんな走り回って、こどもディスコみたいです
元は「真っ白な電車」です
場所は「ジ・アウトレット」の1階、ステーションコート。休日は多くの家族連れでにぎわっています。
これは白く塗られた路面電車↓
そしてワープする行き先の記された電光掲示板↓で成り立っています。
この日の行先は、「海底」「ノルウェー」「リスボン」「空」「宇宙」「海底」「ニューヨーク」。それぞれ14:14~14:27まで、それぞれの“ワープ”が始まる時間が記されています。
さあ、ワープの時間です!
そして時間になると・・・
カラフルな映像とポップな音楽が流れ始めます。雰囲気的には子ども向けディスコ(表現が古いですが)。子どもたちは飛んだり跳ねたり走ったり。キャアキャア大騒ぎです。
こちらは「海底」。潜水艦が潜っているイメージでしょうか。
「ノルウェー」
こちらはクリスマス限定バージョンだそうです。
ツリーにクリスマス電車も。
「メリークリスマス」の文字が。
「リスボン」
行ったことありませんが、ポルトガルの首都・リスボンってこんな感じなのでしょうか。
「空」
こちらはわかりやすい。風船が浮いています。空の旅に子どもたちは大興奮。
「宇宙」
子どもたちは、映像が何であっても、路面電車の前を大はしゃぎして遊んでいます。
音楽は、意外と古いもの(90年代っぽいもの)もあり、お父さん・お母さんから「ちょっと懐かしいね」といった声も。
遊べる時間は?
開催時間は1日4回。11時、14時、16時、18時から、それぞれ30分間行われるようです。
予約はそれぞれの会で1時間前から。やり方は↓の通り
スマホでURLを入れて、行先を選び、車体のカラーを選び、あとは待つだけのようです。
↓時間が過ぎるてからアクセスすると(予約がいっぱいになると?)この画面に。(スマホの画面です)
昔でいうジュークボックスのようです。
実は元レストランの車両
電車は実際に走っていた「広島電鉄70系電車」。
広電が1977年に、当時の西ドイツ、ドルトムントから購入した車体です。2008年に引退し、その後、中区のレストラン「トランヴェール・エクスプレス」として営業していて、2018年にアウトレッツにやったきたとのこと。
元レストランらしく中は、お店らしい内装が。
車体の色が次々変化!
この電車。行先の電光掲示板もプロジェクションで投影されています。
行き先が一瞬で変わります。実際の電光掲示板ではないんですね。
映像を映しているとは思えない出来栄えです。
ちなみにこちらを作っているのは、「ar3兄弟」というユニット。様々なジャンルで昭和感あふれる作品を制作しているそうです。
ジ アウトレット 1階「ステーションコート」
広島市佐伯区石内東4丁目1-1
公式ホームページ https://www.home-tv.co.jp/home/warp/
最後まで読んで頂きありがとうございました。