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イオンモール祇園の遊び場 注目はチームラボの“デジタル遊具”

広島市安佐南区にお住まいの親子連れには見慣れた光景かもしれません。イオンモール広島祇園。3階の遊び場。

たびたび子連れで行っている場所ですが、ここの「デジタル遊具」がスゴイ!というお話です。

幼児でいっぱい!3階「キッズスタジアム」

舞台はこちら、イオンモール広島祇園の3階の遊び場です。「キッズスタジアム」というそうです。確かにカープ感たっぷり。プレイマットがスタジアム型です。平日でも多くの人がいるし、土日になると、ちょっと子供の相手疲れしたお父さんたちであふれる素敵な場所です。

↑気になったのはコチラ! 両端の青丸です。

なんとなく何かあるのはわかっていましたが、しっかりと見たことがないという人は多いのではないでしょうか。子供たちが大騒ぎしている「あれ」です。スタジアムの両面にひとつずつ設置されています。

かわいすぎる!「小人が住まう黒板」

こちらが「小人が住まう黒板」。こんな名前だったんですね。じっくり見たことのない大人の方々のために正面から見ると・・・

こんな感じです。画面の「黒板感」がスゴイ。こんな色がディスプレイに出せるんですね。カラフルな帽子の小人たちが動き回っています。

実は内容説明の看板がありました。

「黒板の中には小人が住んでいます。小人たちは黒板の中を歩いていて、こちらには気づきません。しかし、小人をタッチしたり、浮遊するシャボン玉をタッチすることで、黒板の中の世界はどんどん変化していきます。小人の世界に様々なちょっかいを出して遊ぶことができます」

とのこと。まずは見てみましょう!

シャボン玉がたくさん!

  

こんな感じのシャボン玉がたくさん。指で触ると割れて、中のものが落ちてきます。

ハシゴを割って落とすと・・・

↑こんな感じでハシゴが落ちてきます。小人たちがワサワサと登りにかかります。動きがかわいい!

が、登りすぎると、ハシゴが折れそうになります。

↑さらに登ると・・・あーあーあーあー、気を付けて。倒れてしまいます。

シャボン玉の中の炎に注意!

シャボン玉の中には、炎が入っているものも。これを割ると・・・

あーあ、火事になっちゃいました。これは小人は消せません。雨雲が集まって、雨が降り始めます。

雨雲をつつくと、ドンドン雲が活発になって雨がたくさん降ります。

黒板だけにいろいろ描けます

ちなみに黒板だけに画面にいろいろ書くことができます。子供たちが競って、いろいろ書くと・・・

↑こんな感じでグチャグチャになります。小人たちは、適当に描いた線を登ったり、くぐったり、あちこちに駆け巡ります。

あふれるボールに大興奮「スケッチピストン」

そしてもうひとつがこちら。

「指でなぞって線を描いたり、タッチしてボールを出すことで、音楽を奏でる楽器です。

描いた線は、キャンパスの世界に影響し、ボールやキャラクターが跳ねて音を奏でながら、世界は創られていきます」

とのこと。小人の黒板より、さらに子供たちが画面を連打している印象。さっそく見てみましょう。

連打必至!ボールが次々と発生

何もないところをタッチすると、次々とボールが出てきます。

 

できたボールは跳ねて音を奏でます。連射すると、もうボールだらけになります。

↑画面の下の光ってるところは全部ボールです

キャラクターいろいろ

風船を触ると・・・

割れます。

花をタッチすると・・・

花びらがクルクルまわって花びらを飛ばします。そしてまた音楽が!

どういうタイミングかはわかりませんが、突如、多くのブタが大量発生。子供ら大喜び。

いろいろ落書きできます

画面に、あれこれいろいろ書けます。

↑丸を描いて、ボールをいっぱい作り出して・・・

↑こんな感じで閉じ込めて遊んでみたり

創っているのは「チームラボ」

よく知りませんでしたが、これらの「デジタル遊具」を創っているのは「チームラボ」という会社なんですね。

2001年東京大学大学院の学生を中心に活動開始。

様々なスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。アート・サイエンス・テクノロジー・クリエイティビティの境界を超えて活動している。大河ドラマ「花燃ゆ」のオープニングから、ミラノ万博2015の日本館、ニューヨークPace Gallery、ロンドンSaatchi Gallery、パリMaison & Objet、47万人が訪れたお台場のチームラボ展など、世界中で展覧会を行っている。

この黒板のような「教育おもちゃ」のほか、デジタルアートや、デジタル観光ガイド、イベントを主催したりと、かなり幅広く活動しているようです。「学ぶ!未来の遊園地」というデジタルアートアトラクションは、そいういえば、広島にも来ていました。今は全国各地というよりも、世界中を巡回してイベントを行っているようです。

まとめ

こうしたデジタルアトラクションが常設されているというのは、けっこうラッキーなこと。じっくり見るとおもしろい、2つのアトラクション。子供たちと画面をつつきながら遊んでみるのも良いかもしれません。

追記

西区の「LECT]にも「小人が住まう看板」が置いてあるようです。さらにSNS連動サイネージカメラなるものもあるとか。行ってみたいと思います。

LECT
住所: 広島県広島市西区扇二丁目1番45号
公式HP:https://lect.izumi.jp/