「神楽が見られる」
ということ以外はわからない施設でしたが、行ってみたら結構楽しかったのです。幼児もおすすめ!
あるくのすけ
目次
アクセスは?
中国自動車道・高田ICから7分ほど。

小学校の横の坂を登ると・・・山の上に湯治村はあります。駐車場は300台。一番上が空いていなかったので、長ーい階段を登ることになりました。
ちっちゃな子連れの場合は、一番上の駐車場が空くまで待った方が良いかもしれません。

レトロな街なみがお出迎え

入り口を入ると・・・レトロな街並みがお出迎え。山の上に突如現れた温泉街。不思議な光景です。

宿屋っぽい和風の建物が並びます。この街なみには本物の旅館があって、そこに多くの人たちが泊まっているようです。訪れた日は、地域の敬老会のような方々が団体で来ていましたよ。

天然温泉「岩戸屋」

良質なラドン温泉を露天風呂、打たせ湯、寝湯など多彩な湯船で満喫できるそうです。(この日は行きませんでした)
大人700円、子供400円
子供と歩いて楽しい街並み

入り口にある地図看板。ちょっと小さくてわかりにくいかもしれませんが、1本道で両脇にお店が並んでます。

入り口近くの食品からお土産まで、いろいろあるお店です。
店の前にはガシャポンが。

神楽マグネット。そして神楽団の缶バッジ。

駄菓子屋もあります。そんなに種類がたくさんあるわけではありませんが、ポイントは抑えてます。子供たち張り付き。

ガチャガチャ屋さんも。

たくさんありました。子供たちが、しばらくワキャワキャ楽しめます。

豆腐工房もありました。

2千人が入れる神楽ドーム

そして、ここがこの施設のメイン。絶対にある顔出しパネル。

そして神楽資料館なども並びます。雰囲気あります。

奥にあるドームに入ると・・・なかなか広い空間。

そして両脇には歴代の神楽グランプリの優勝団体が飾られています。安芸高田市の神楽の歴史の奥深さを感じます。

いろんな座席があります

後ろの方はテーブルにイス。そして畳席もありましたよ。

畳席には座椅子のレンタルがありました。

けっこう団体さんがいらっしゃいました。
神楽の演目は「滝夜叉姫」。

「この人が姫だよ」(本当は妖術使い)
「このあと戦うよ!かっこいいよ!」
などと言って、子供たちに関心を持ってもらおうと頑張ります。

本当に回る姿はかっこいい。見とれます。
だいたい40分ほどで終わりました。演目によっては1時間ほどあるものもあるそうです。
かむくら座

すぐ横に、神楽の資料館がありました。

ちゃんとお勉強ができます。

広島県の神楽は島根側から伝わったそうです。いろんな歴史があるんですね。

こちらは150人収容の小劇場。ここでの公演後には神楽衣装の試着体験ができるそうです。

売店には神楽の「面」など、かなり雰囲気のあるお土産が並んでいましたよ。

意外と楽しい体験工房
こちらでは神楽面の絵付けや神楽グッズが作れます。

我が家の子供たちは、神楽グッズづくりを選択。神楽面って、ちょっと怖そうなので。

グッズといっても、剣やなぎなた、弓矢など。手に持って踊りやすそうですね。1回500円。15分~30分ほど。

親切に教えてくださいました。かなり楽しめました。

いろいろな色の飾りが用意されていました。好きなように貼りつけて飾ります。

ミニ舞台で神楽ごっこができます

これが意外と楽しい。ボタンを押すと、いくつかお囃子が流れるので、それに合わせてクルクルまわります。
ランチは?

村の中には3件ほど飲食店がありましたが、子供もいますし、うどん屋さんへ。こじんまりとしたお店です。

カウンター10席ほど+テーブルひとつ。

こちらの名物は・・・

激から?とされている「夜叉うどん」(670円)。トウガラシのきいた特製スープに、豚肉、特産の青ネギがたっぷり!

辛いとはいえ、食べられないほどではありません。適度なからさ。
そしてこちらは「白ネギ坦々うどん」(720円)

よーく混ぜて食べます。
その他にも雰囲気のあるお店がありましたが、詳しくは公式ページをご覧ください。

まとめ
神楽はちゃんとイベントを調べて行かないとみられないことが多いのですが、ここはいつでも見られるのがメリット。
駐車場も多くあり、行きやすい施設です。
公演時間が12時半か14時半なので、お昼ご飯と合わせて行くのがいいかもしれません。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

