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タイトルから中身がわかりにくいイベントですが…
ことしで3回目となる「広島県からくり工夫展」。
『「からくり改善」作品を通して、特に小中高生にものづくりの面白さと、県内企業の知恵とくふうを考えてもらう』という、一言聞いただけではちょっとわかりにくいイベント。子どもも行けそうだと耳にはさみ、行ってきました!
〇午前中の混み具合
〇幼児が遊べたアトラクション
などをお伝えします。
会場は広島産業会館「東館」なのでご注意を
会場は南区役所の向かいにある「広島産業会館」
↑ちなみに「トミカ博」なども開かれるこちらは「西館」なのでご注意を。ちなみに同じ日に、こちらでは「ミキハウス」のセールをやっていました。こちらは大行列!
↑道路を渡った、こちら側の建物が「東館」です。
午前10時 そこまで混んでいませんでした
一応、午前10時に間に合うように行きましたが、10人ほど並んでいましたが、そこまで混んでいる様子はありませんでした。
↑こちらは11時ごろの様子。やはりそこまで混んでいません。広い空間が、パーティションなしで使われているため、特に広く感じます。
出展は「マツダ」「コベルコ」など
出展は、マツダやコベルコなど工作機械メーカー。広大も出ていました。
〇工作体験 からくり教室、羽ばたく折り鶴、子どもコマ大戦
〇体験 シーケンス、シューティング、たますくい、さかなつり、ペーパークラフト
〇展示 数々の発明品
展示はちょっと難しそうな工作機械が並んでいることもあり、比較的すいていました。小中学生で、関心のある子が見れば楽しめそうです。
未就学児は体験コーナーから
我が家は未就学児のため、まずは体験モノから。
↑体験コーナーは、あっという間に行列ができていました。
ロボットによるボールすくい
↓こちらは、アームを操作して行う「ボールすくい」。
またがってハンドルを押したり引いたりすると、うまくボールがすくえます。
↑パイプやバネを使って、上手に組み合わせてあります。子どもも押したり引いたりで、無事ボールをすくえました。
さかな釣り
↑こちらもパイプを使ったさかな釣り
↑リールは普通の釣りの道具かもしれません。フックのついた部品を吊り上げます。
ショベルカー操縦
↑ラジコンっぽい操縦コーナー
↑右と左のスティックで、右と左のキャタピラがまわります。デコボコな道をぐいぐい進みます。
↓なかなかかっこいい。手作り感あふれるコベルコショベルカー。
ロボットコンテストに出てきそうなものも…
ピンポン玉を打ちあげ、ネットに入れるのに挑戦!まるでテレビでやっているロボットコンテストに出てきそうなロボットです。
こちらは「マツダ工業技術短期大学校」が作った「シューティングロボット」。モーターと振り子とエアーで、ピンポン玉を飛ばしてカゴにいれるロボットだそうです。マツダ短大というのは、府中町のマツダの工場内にある短大。高校を卒業して入る方と、マツダの社員の方が入るところだそうです。女性も多くいるようです。
我が家の一番人気はコベルコのペーパークラフト
と、ものづくりっぽいものが多く並ぶ中、我が家の子どもたちの一番人気は、ペーパークラフトコーナーでした。
↑こちらの台紙から・・・
せっせと組み立てます。
思ったより難しい。コベルコの若手社員さんが親切に教えてくれました。
↑そして完成!実はこれ、中にポケットティッシュが入るようになっているんです。ショベルやアームなど、本物っぽさが出ています。我が家の子どもたちは、これを普通のトミカのように遊ぶので、すぐ壊れました(涙)
↑小さな子どもには塗り絵コーナーも
小学生向けの展示も多くありました
↑てこの原理を説明するのに使う模型。小学校などでコベルコが出前授業をする際に使うそうです。注射器やパイプでうまく作られています。
↑からくり教室。様々な原理をおもちゃで学ぶことができます。
↑機械工場の展示品っぽいものも。中学生くらいの子が興味津々で見ていました。
↑もはや企業展示ブースっぽいモノも。子どもはあまり見ていませんでした。
ちびっ子はやっぱり展示物が好き
ショベルカーに乗れてご機嫌
カープおめでとうCX-5と記念撮影
今年はどこに行ってもカープと出会います。ここではカープ選手のヘルメットをかぶり、CX-5と一緒に記念撮影。
子どもは満足して帰っていきました。
まとめ
やっぱり小学生の方が楽しめるのかなと思いますが、幼稚園児でも楽しめる展示はありました。県のイベントらしく、比較的質素な展示会なので、ちょっと行列になると子どもは飽きてしまいます。
ただマツダやコベルコに大学など、広島のモノづくり文化を伝えようというコンセプトは伝わりました。ぜひ来年以降も続けてほしいなと思いました。
2018年11月17日(土)10~16時
広島産業会館東館(広島市南区比治山本町12-18)
最後まで読んで頂きありがとうございました。