追記:2度目の挑戦で山頂に登れました
子連れの登山って、何歳から行って良いものなのでしょうか。歩かなくなっちゃうと、おんぶをせがまれて大変。でも気持ちの良い山登りと、登りきる達成感を味わってほしい!
ということで、山登りのススメです。
前回の「牛田山」よりはハードルが低い「三滝山」(356m)に、3歳児と登ってきました。(2018年12月末・2019年11月再訪)
あるくのすけ
目次
登山口へのアクセスは?
JR三滝駅からすぐ行けます。広島市中心部から電車で行ける、一番楽な登山ルートかもしれません。
が、逆に、車で行くのはオススメできません。駅の近くは駐車場が少ないし、登山口にあたる三瀧寺は、登山のための駐車は禁止です。
登山スタートは実は「三滝駅」です
スタートはJR三滝駅。踏み切りを渡って坂道を登ります。
一部、歩道がないところがあるので気を付けて歩かないといけません。坂道のお散歩なのですが、すでに気分は山登り。
あるくのすけ
このあたりはお墓参りで行き来する車が多く通っています。
感じの良い植木のある道路を登っていきます。他にも登山者がいました。
いよいよ本当の登山口
そしてこちらが三瀧寺の駐車場。ここがスタートです。
三滝駅からここまで20分強かかりました。
↓ Aコースを歩きます。
イノシシが出没するそうです。
きれいなトイレ
ちょっとおしゃれなトイレがありました。上にもトイレがあります。
お茶屋さんも
お茶屋さんがありました。「茶房くうてんあん」だそうです。
うどんなどが食べられます。
お寺を抜けていきます
三瀧寺は被爆建物なんですね。1945年の8月6日の爆風にも耐えて、現在に至るそうです。
慰霊碑もありました。
鐘をついて出発!
お寺には鐘があります。
あるくのすけ
どんどん進みます。
滝が見どころです。
休憩所もありますが、山登りが目的の場合は、ここで休んでいては進めません。
お寺の上に、最後のトイレがあります。
おそらくここが本堂です↓
ここが本当の登山口
お堂を抜けていくと、ついに山道になります。ここまで三滝駅から45分ほど。
写真多めですが、雰囲気をお伝えします。
壁があったと思ったら・・・
砂防ダムでした。
あるくのすけ
三滝山入り口の看板が
ちゃんとした道ではありませんがトレイルランニングをしている人もいました。
雪が残っていました。
竹林が多いんですね。
ちょっと細めの道もあります。子どもは落ちないように気を付けて!
高い木が多いので、暗い場所が多いのですが、ようやく開けてきました。
地図に書いてあった鉄塔に到着!三滝駅からは1時間15分ほどかかりました。
まわりが開けていていい気持ち。
↓ Aコースのピンクの色が途切れたところにある「鉄塔」がここです。
地図などの案内だと、この鉄塔から、もう1時間で山頂でしたが・・・この日はここでお弁当を食べておしまい。3歳児がばててしまいました。
帰りは、やはり下り坂なので1時間かからず戻れました。
三滝山登山を再開!
前回は鉄塔で断念してしまったので再挑戦しました。
今回は7歳と一緒に歩きました。3歳児はお留守番。
明るい尾根道を歩け、歩け。けっこう歩きやすい道です。
10分くらいで三滝山と大迫団地や三滝少年自然の家方面の分かれ道へ到着。
少しだけ坂道がありましたが、ある程度登るとまっすぐな道になりました。
適度に林もあって歩きやすい道です。
15分ほど歩いて、さらに矢印が。この道は地図にはありません。
ついに頂上!
そしてついに頂上に到着!三滝駅から1時間半弱。寺の入り口からは1時間。鉄塔からは30分くらいです。
頂上は適度な広さの広場。
座るための丸太が置いてありました。これにちょこんと座ってお弁当を食べます。
頂上からの景色はこんな具合。一望できます。
標高356mの文字。三滝駅から歩いているので、ほぼ356m登ったことになります。
パノラマ写真だとこんな具合。海まで見渡せます。
宗箇松(平成の復元)
広島藩 浅野家の家老で、茶人として名高い上田宗箇(1563~1650)が藩主の別邸(縮景園)の借景として、ここに巨大な松を植えたそうです。いまあるのは、その松の4代目なんだそうです。平成10年に植えられました。
帰り道をBコースで帰ろうと思いましたが、砂防ダムができて、かなり回り込まないと通れない(らしい)ので、元来た道を帰りました。
まとめ
「登山のスタートは実は三滝駅」というのが最大の発見。意外と時間がかかりました。住宅街を歩くのは、登山のワクワク感もないので、子供にはちょっと退屈だったようです。(退屈だけど疲れます)
結局、三滝駅からは1時間半弱、寺からは1時間といったところでしょうか。
最後まで読んで頂きありがとうございました。